こころオリジナル防災グッツ

 

災害時は感染症のリスクが高まりますので、衛生面に十分に気を配る必要があります。避難生活において少しも感染リスクを減らし快適な空間・生活を送るためにご活用いただきたく防災アイテムを開発しました。医療機関で活躍しているセラミダを活用した商品のご紹介です。

「セラミダさらし」は災害時における避難所および避難生活をおくる場合の衛生面に特化した商品です。「セラミダさらし」は微細なタンパク質(細菌やウイルス、アレル物質、臭いの原因となる雑菌など)を吸着し分解します。災害時の感染対策、衛生対策、脱臭対策としてご活用ください。付属として「ハサミ」がついていますので、カットや加工が楽に行なえます。

災害時に水不足も想定されます。継続使用、洗濯いただいても抗菌、抗ウイルス、脱臭、抗アレル物質効果は継続しますので防災用アイテムとして保管ください。

購入はこちらからできます。

セラミダさらし 購入ページ

 

セラミダ(Cerami.D.A)の詳細はこちらをご覧ください。
https://ceramida.jp/

災害時「セラミダさらし」の使用方法

手洗い用

災害時は、手洗いやうがいが困難な状況になることがありますが、手洗いやうがいは感染予防に非常に重要なので、徹底するようにしましょう。手洗い場所がない場合は、「セラミダさらし」をカットし手洗いようとしてご使用ください。

 

体拭き用

災害時には水道が止まったり、水が汚染されたりすることがあります。避難所では、飲料水を確保するために、飲み水用のタンクやペットボトルなどを準備し、適切に保管します。また、飲み水以外にも、体を拭くタオルや食器を洗うための水なども必要です。水不足により石鹸など使用できない場合は「セラミダさらし」をカットし水を含ませ体拭き用としてご使用ください。

プライベート空間

体育館や公民館などの避難所で生活する場合、テントやダンボール、仕切りなどで個室感を作れる場合があります。ただし、避難所での生活は共同生活であり、個室として完全なプライベート空間を確保することは難しいです。長期的な避難生活になると臭いも気になってきますので、「セラミダさらし」を壁紙や暖簾として使用し感染対策、脱臭アイテムとしてご活用ください。

怪我等の応急処置

避難所に医療室や健康相談窓口がない場合や、深刻な怪我でない場合は、自己処置が必要となる場合があります。傷口を洗い、消毒液で消毒し、「セラミダさらし」をガーゼや包帯として簡単な応急処置にご使用ください。

 

個人衛生

避難所では、多くの人が集まり、狭いスペースで長期間生活するため、感染症が発生するリスクが高まります。手洗いうがい、マスクの着用は感染症対策として効果があります。ご利用されているマスクの中に「セラミダさらし」をカットし使用することでウイルスへの感染予防になります。

 

食器拭き用

災害時には、水が使えない場合があります。そのため、食器を洗うことができないことがあります。その場合には、「セラミダさらし」を使って食器を拭いてください。

 

防災さらしとして

「セラミダさらし」は綿100%の繊維布です。「さらし」は様々な多機能性がありますので災害時にあれば大変役に立つアイテムです。

多機能性:

「さらし」は、さまざまな用途に使える多機能性があります。テントや仮設の部屋の仕切り、寝具カバー、水分吸収用のタオル、風防など、避難所生活で必要なさまざまな用途に使用できます。普通のさらしがグレードアップし、衛生用品として使用できます。

耐久性:

2.耐久「 さらし」は、繊維密度が高く織り込まれた耐久性があります。また、耐水性、耐火性、防塵性などの性質があり、災害時の過酷な環境に対応できます。セラミダの効果も継続します。

収納性:

 「さらし」は、コンパクトに収納できるため、災害時の避難生活に適しています。普段は小さく折り畳んでおけるため、災害発生時にすぐに手軽に使用することができます。

使いやすさ:

「さらし」は、簡単に扱えるのが特徴です。形を自由自在に変えることができるため、必要な形にカットして使えます。また、取り付けや取り外しも簡単で、避難所での生活にも適しています。

経済性:

「 さらし」は、比較的安価で手に入るため、経済的な防災用品としても利用されています。また、繰り返し使用できるため、長期的に使用することができます。使い捨てでなく、セラミダの効果も継続しますのでとても経済的です。

セラミダさらしの活用法

災害時に「セラミダさらし」の活用法をご紹介します。ここで紹介する方法は簡易的な方法ですので状況を確認して専門的な処置が必要な場合は、医療機関を受診してください。

壁紙・壁板・壁布

ダンボール、テント、仕切り板に貼りわせる、掛けることで空間内の微細な物質を吸着分解し続けます。感染予防だけでなく体臭など菌が由来の臭いも吸着分解し続けるため衛生的です。

 

暖簾・カーテン

出入り口の目隠しとして垂らし仕様で使えば、空間内の微細な物質を吸着分解し続けます。感染予防だけでなく手で暖簾に触っても付着していた細菌等を吸着分解し続けるため衛生的です。また、体臭など菌が由来の臭いも吸着分解し続けます。

足拭き・足ふきマット

避難所に避難した多くの人が同じ共有スペースで生活するため、衛生面が悪くなり、感染症が広がる可能性が高くなります。足拭きを行うことで床が汚れにくくなり、避難所での生活に少しでも普段と変わらない日常感を取り戻すことができます。これは、避難者のストレス緩和につながるため、心理的な効果も期待できます。

ハンカチ

災害時には様々な場面でハンカチを活用することができます。常に携帯しておくことをおすすめします。セラミダさらしは抗菌、抗ウイルス効果がありますので災害時には心強いアイテムになります。

使用例①:ハンカチサイズにカットし二つ折にして、口と鼻を覆うようにすると、飛沫を防ぐことができます。抗菌効果により口臭も気になりません。

使用例②:避難所などで生活する際には、暑い季節や身体を動かした後などに汗をかくことがあります。ハンカチを使って汗を拭くことで、身体を清潔に保つことができます。

使用例③:災害時に怪我をした場合、ハンカチを包帯代わりに使うことができます。怪我をした部分に直接当て、軽く締めることで、出血を止めることができます。

使用例④:手洗い用の水が不足することがあります。そんな時には、ハンカチを濡らして手を拭くことで、手洗いの代わりにすることができます。また、携帯用のアルコール消毒液が手に入りにくい場合には、ハンカチにアルコールをしみこませて手指を拭くことで、手指の消毒も行うことができます。

「セラミダさらし」は抗菌効果が継続しますのでしばらく洗濯ができなくても菌の繁殖を抑制しますので衛生的です。「セラミダさらし」の長さは約10mです。ハンカチサイズとして約33cmでカットすると約30枚作れます。

ふきん

災害時は、暑さや緊張から汗をかきやすくなります。避難所に避難した多くの人が同じ共有スペースで生活するため、衛生面が悪くなりやすいことから、食事の前後の台拭き、食器洗いに使用することで環境を保つことができます。

ガーゼ

災害時の軽度な怪我であれば自分たちで手当する必要があります。「セラミダさらし」を適当な長さでカットし使用してください。災害時、洗浄するに水が手に入りにくい場合がありますが「セラミダさらし」を濡らしこすらないように洗浄しましょう。洗浄後、セラミダさらしを重ねて傷口にあってて止血して下さい。抗菌効果がありますが医療用ではありませんので状況を確認しながら専門医に手当してもらいましょう。あくまで応急手当です。

包帯

包帯は、傷口や骨折部位を保護し、感染を予防し、出血を止めるための医療器具です。具体的には、傷口や骨折部位を圧迫して出血を止め、傷口を保護して感染を予防し、傷口や骨折部位を固定して安静にすることができます。また、痛みや腫れを和らげる効果もあります。包帯は、医療現場だけでなく、災害時にも重要な役割を果たします。

ふろしき

さらしは通気性が良く丈夫ですので、多くの物品を入れて持ち運ぶ風呂敷に活用できます。災害時には避難生活での衣類や物品の一時的な収納にも使用することができます。セラミダさらしは抗菌効果があるので、使用した衣類の臭いなどを抑えることができます。

手順
  1. さらしを2~3本カットします。
    ※長さは包物の大きさにより変わります。
  2. カットしたさらしをクロスして置く。
  3. さらしの上に衣類や物品を置く。
  4. さらしの端部同士を縛る。

 

    暑さ・熱中症対策

    災害時には、さまざまな環境下で長時間過ごすことがあります。その中で、夏場に限らず熱中症のリスクが高まります。このような場合、さらしを活用することで簡易的な暑さ対策・熱中症対策ができます。

    1. 頭にさらしを巻く:さらしを水に濡らし、しっかりと絞った後、頭に巻いて熱を放散させることができます。

    2. 首にさらしを巻く:同じく、さらしを水に濡らして絞り、首に巻くことで首元の熱を放散させることができます。

    3. 脇にさらしを挟む:さらしを脇の下に挟むことで、脇汗を吸収し、蒸発冷却効果を得ることができます。

    これらの方法は、簡易的な熱中症対策として有効ですが、十分な効果を得るためには、さらしを適切なタイミングでしっかりと濡らすことが重要です。また、熱中症の症状が出た場合には、速やかに適切な処置を行うことが必要です。

    インナーマスク・マスク

    災害時に「セラミダさらし」をカットしてマスクの内側に入れるインナーマスクとして活用できます。「セラミダさらし」は抗菌、抗ウイルス、抗アレル効果があることから感染症対策としてご活用ください。また、防臭効果もありますので口臭など気になる方へのストレス軽減に繋がります。サージカルマスクとの併用で感染症リスクを軽減します。

     

    濾過材(ろかざい)

    「セラミダさらし」を何層かに重ね水を通すことで不純物を取り除き、濾過(ろか)することができます。この工程を数回繰り返すことである程度水はきれいになりますが、すべての細菌やウイルスが除去できるわけではありません。煮沸等と組み合わせて飲用しましょう。

     

      枕カバー

      災害時に枕カバーを使用することは、衛生上の観点からとても重要です。枕は汗や皮脂、ホコリなどが付着し、長時間使用すると細菌やカビの繁殖につながることがあります。そのため、災害時には枕カバーを使用することをお勧めします。「セラミダさらし」は継続する抗菌効果がありますので避難時の環境維持に是非ご活用ください。

       

      くつにおいとり、中敷き

      避難時の靴は長時間履くことが多く、汗や雨水などで湿ってしまうため、脱臭や乾燥が必要です。特に災害時には、避難所で共同生活することになるため、周りの人に迷惑をかけないように、靴の臭いには注意する必要があります。「セラミダさらし」は抗菌効果が継続しますので中敷きや脱臭アイテムとしてご使用いただけます。

      三角巾・アームスリング

      三角巾・アームスリングは、腕に負傷があった場合に使用され、腕を固定して安静にすることができます。さらしを活用した簡易的な方法をご紹介します。

      アームスリングの作り方
      1. さらしをひとつ折りにします。
      2. 折ったさらしを三角形に折り、頭からかぶります。
      3. 長い端を前方に持ってきて、患部側の肩下を通します。
      4. 長い端を腕の下から通して、患部をしっかりと固定します。
      5. 長い端をもう一度肩下から通して、反対側の首の後ろで結びます。

       

       

      下着・ふんどし

      常に下着は清潔に保ちたいですが、災害時には洗濯や乾燥ができない場合があります。その場合、防災用さらしとして保管がかさばらない「セラミダさらし」をご活用ください。ふんどしの様に使用できますが、デリケートゾーンなどだけでもガーゼとして使用することもできます。抗菌、防臭効果もありますので衛生的に不快感を軽減できます。

      担架

      担架の作り方
      材料
      • さらし布
      • 木の棒や竹などの丈夫な棒材(2本)

      作り方

      1. さらしを広げます。
      2. さらしの端を丈夫な棒材に縛ります。
      3. もう1本の棒材を50~65cmほど空けて平行に置きます。
      4. もう1本の棒材の下側から「さらし」をくぐらせ、反対側の棒材に交互に「さらし」をくぐらせます。
      5. 「さらし」端部を棒材に縛ります。

      このように作ったさらしの担架は、適切に補強されている場合、簡易的な救助用具として使用できます。しかし、担架を使う場合は、必ず複数人で持ち上げるか、専門の救助隊や医療スタッフの指示を仰ぐことが重要です。適切な救助手順や技術を持たない場合、担架の使用により怪我をさらに悪化させる可能性があるため、慎重に行ってください。

      おむつ

      セラミダさらしを使った「布おむつ」は抗菌効果が継続するため衛生的な状態で使用できます。また、一度使用した後でも洗濯しても効果が継続するので経済的です。何層にも重ねることで吸収性がUPします。使用者の体型に合わせてご使用ください。

       

      おんぶ紐

      「セラミダさらし」は柔軟で調整可能な素材ですので、赤ちゃんや幼児に合わせて簡単に調整することができます。また「セラミダさらし」は軽量で持ち運びが容易ですので、災害時の移動や避難時に便利です。

      「セラミダさらし」を活用したおんぶ紐の作り方と使い方をご紹介します。

      おんぶ紐の作り方・使い方
      1. 「セラミダさらし」を長さ4.5m程度でカットします。
      2. 長さを半分にし、折り目の中に赤ちゃんを入れて背中を包みます。
      3. そのままおんぶ紐をかつぎあげてください。
        うまくできないときはソファーなどに赤ちゃんを乗せて前に座り、赤ちゃんを背中にぴたりと添わせるようにおんぶ紐を引き寄せると簡単です。
      4. おんぶ紐がゆるまないよう、胸の前で数回ねじってから、半幅に折ったおんぶ紐を広げて、片方ずつ赤ちゃんの下半身に回して包みます。
      5. おんぶ紐で赤ちゃんの体が安定するように、幅を大きく開いて下半身をすっぽり包んでください。
      6. 両側からおんぶ紐で赤ちゃんを包んだ後、おんぶ紐の端を前に回して、胴でしっかりと結びます。赤ちゃんがぴたりと背中について安定すれば、できあがりです。

        布ナプキン

        さらしは通気性が良く、吸水性もあるため、緊急の場合や備蓄品が不足している場合に限って一時的に布ナプキンとして使用できます。

         

        ロープ

        一時的に「さらし」をロープとして使うことができます。さらしをくるくるとネジルように巻き込むとロープとして使用できます。吊り上げなどのロープとしては強度不足ですが、応急的に縛る、止めるなどの作業には使用できます。

         

        ワキパット

        「セラミダさらし」は綿100%素材のため、吸水性が高いです。汗や体液を吸収し、身体の清潔さや快適さを保つことができます。 「セラミダさらし」は洗濯が可能ですので、一度使用した後でも洗濯して再利用することができます。洗濯して抗菌、脱臭効果は継続しますので安心してお使いください。

         

        頭巾

        頭巾は頭部を覆い、頭皮や髪を保護する役割があります。災害時の環境では、ケガや汚れから頭部を守ることができます。また、頭巾は直射日光や寒冷な気候から頭部を保護するのに役立ちます。炎天下での熱中症対策や、寒冷地での体温調節にも役立ちます。さらに、汗を吸収し、頭部を清潔な状態に保つことができます。災害時の避難所や非常時の生活環境では、衛生管理が重要ですので、頭巾の利用は衛生面にも寄与します。

        ハチマキ

        ハチマキとは、主に日本において精神の統一や気合の向上のために用いられる、頭に付ける細長い布あるいは紐です。避難所生活は身体的だけでなく、精神的にも滅入ってきます。家族、仲間同士で応援メッセージを入れたり気合を入れるアイテムとしてご活用ください。

         

        食品保管

        セラミダさらしを活用して食品を包むことで保護し、物理的なダメージや汚染から守ることができます。特に傷つきやすい果物や野菜などの生鮮食品を包むことで、傷や腐敗を防ぎます。また、商品をしっかり包むことで虫の侵入を防ぎ、虫や害獣から食品を守ることができます。さらに、商品を直射日光や湿気から守ることができます。セラミダさらしは抗ウイルス、抗菌、防臭効果もありますので衛生面において安心できる使い方になります。

        手ぬぐい

        手ぬぐいは、汗を拭いたり、顔や手を洗った際に水を拭いたり、また入浴で体を洗ったりするときに活用されています。タオルの方が多くの方に使われていますが、防災用として場所をとらない「セラミダさらし」は長期保管にもってこいの商品です。

        「セラミダさらし」には約90cm枚に「Cerami.D.A」の押印があります。90cmが手ぬぐいとして活用できる長さですので、「Cerami.D.A」の押印を目安にカットしてご使用ください。

        テッシュペーパー

        「セラミダさらし」は吸湿性があり、水分を比較的良く吸収することができます。また、柔軟性もあり、柔らかくて手触りがよいため、ティッシュペーパーの代わりとしてご使用できます。

         

        はぶらし

        セラミダさらしの繊維の表面に微細な隙間があり、歯垢や食物の残りなどを取り除くのに役立ちます。また、水を含ませることで歯磨き粉や歯ブラシでの磨き残しを除去する効果もあります。

        セラミダさらしは柔らかく、口の中で優しく使用することができます。歯茎や歯肉に刺激を与えず、磨き残しを取り除くのに適しています。 災害時には歯ブラシや歯磨き粉が入手困難な場合があります。このような場合にさらしを活用して歯の清掃を行うことは、口腔衛生を維持するために有効な方法です